帰国前日の出来事: 2020.3.172020年3月17日 COVID-19がロンドンでも広がり始めていた。 母親の強い希望に押される形で日本に戻ることを決めた。帰国前日、家族にちょっとしたお土産にヨークシャーティーを買おうとニュークロスゲートの近くにあるスーパーに立ち寄った。入り口付近にはたくさんの人が食料品...
Notes on the street in New Cross: 17/3/2020I will mention one incident, on the street rather than the Overground, but it made a strong impression on me. On 17th March 2020, I...
スピーチとアナウンス: 2020.2.142020年2月14日 隣の車両から誰かが乗客に話しかける声が聞こえてくる。おそらくホームレスだろう。少しするとその声の主は私がいた車両に入ってきた。50代位の白人の男性で、くたびれた寝袋を持っている。早口のブリティッシュイングリッシュで勢いよくホワイトチャペルミッション(ロ...
A speech and an announcement on the Overground: 14/2/202014th February 2020 I could hear someone homeless spoke to passengers in the next car. After a while, a white man in his fifties with a...
オーバーグラウンドでのバレンタインデープレゼント: 2020.2.142020年1月私は一人でモロッコに旅行に出かけた。フェズの市場で誰にでもお茶を配る老人を見かけた。彼はお金を受け取らない。ただその場を通り過ぎる人にひとときのもてなしを無償で行っているのだ。もちろんそこにはイスラムの教えが深くあった上での行動である。私は特定の宗教の信者では...
My failure of an act of giving: 14/2/2020I prepared small packages of chocolate as Valentine’s Day gifts and got on the Overground from New Cross Gate to Highbury & Islington and...
オーバーグラウンドで出会った女の子: 2020.1.242020年1月24日 夕方、大学から帰宅する途中のオーバーグラウンドでの出来事。 若いホームレスの女性に遭遇した。非常に細いシルエットで、特に弱々しい雰囲気だった。震えるようなハスキーボイスで乗客に小銭を頼むと何度も謝りながら通り過ぎていった。彼女の特に困窮した様子に小銭を...
Notes on the Overground: 24/1/2020On the Overground on my way home, a lady stood in front of passengers and asked us for change or food. She repeated ‘for apologies’ in a...
シェルターでのボランティアオーバーグラウンドで物乞いをする人のほとんどが自分のことをホームレスと名乗っていた。通学中の車内の気まずさに戸惑い、どうすればいいのかわからないままでいた私は、ホームレスのことについてもっと知りたいと思い、大学のボランティアフェアで知ったシェルターでボランティアを始めた。1...